今回はこんな悩みを解決します。
副業としてブログを運営しており、WordPressでのサイト制作のお仕事も行っています。
新しく開設したこのブログは2週間で4桁の確定収益を出してます。
グーグルもSSL化を推奨しているという話を聞いたことがありますか?
SSL化はサイトの安全性だけではなく、SEOにも関わってくるサイトを運営していく上では大事な要素です。
そんなSSL化のやり方を、今回は画像付きでわかりやすく解説していきます。
Contents
そもそもSSLって?
SSLとは「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上のデータ通信を暗号化する技術のことです。
暗号化することによって、インターネット上のデータ通信は、改ざんや傍受される危険を回避することができます。
つまり、SSL化することによってサイトの安全性を高めることができるのです。

SSL化するとSEO的にも有利に!
冒頭でも話したようにグーグルではサイトのSSL化を推奨しています。
SSL化しないと検索で上位に表示されにくくなるので、めんどくさがらずに必ずこの作業はやっておきましょう!
2つのステップでSSL化
SSL化するには下記の2つのステップで行っていきましょう。
- httpをhttpsに変える
- エックスサーバーでリダイレクト設定を行う

1.httpをhttpsに変える
まずはWordPressの管理画面を開きます。
そして、「設定」→「一般」をクリック。
WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)の両方とも、「http」の後ろに「s」を加えて、「https」にします。
下にスクロールし「変更を保存」をクリック。
「変更を保存」すると、ログイン画面に戻ります。
もう一度管理画面を開き、「設定」→「一般」をクリックします。
そして、設定が反映されているか確認してください。

2.エックスサーバーでリダイレクト設定を行う
このステップではエックスサーバーでリダイレクト設定というものをおこなっていきます。
リダイレクトとは、Webページに訪れたユーザーを別のURLに転送させる仕組みのことです。
難しく聞こえますが、サイトのアドレスが「http」から「https」に変わったことを、サーバーに教えてあげて「https」のアドレスにユーザーを送ってもらうようにすると思ってもらうとわかりやすいはずです。

まずはエックスサーバーにアクセスし、「ログイン」→「サーバーパネル」をクリック。
「サーバーID」と「サーバーパネルパスワード」を入力し、ログインしていきましょう。
ホームページの項目の「.htaccess編集」をクリック。
先ほどhttpsに変更したドメインを探し、「選択する」をクリック。
「使用前のご注意」の右側のタブの「.htaccess編集」をクリック。
そして、「.htaccess」の項目の中の文字列をすべてコピーします。
このコピーした文字列は必ずどこかに保存しておいてください。
下のコードをすべてコピーし、下記のコードを文字列の一番上にコピペしてください。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>
注意ポイント
このとき、コードが必ずすべてコピペされているか確認しましょう。すべてコピペされていないとブログが開かないことがあります。
コピペするとこのようになります。
きちんとコピペできていることが確認できたら、「確認画面に進む」をクリックし、「実行する」をクリックすれば完了になります。

おわりに:SSL化でサイトを安全に
今回はサイトを安全に運営していくための、SSL化の設定方法を解説しました。
SSL化をするとSEO的にも優遇されるのでやってない人は必ずやっておきましょう。
WordPressの初期設定をまだやってない方は、下記の記事から初期設定をおこなってください。
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WordPressブログでやるべき初期設定6つ
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